虫歯からくる口臭についてどう思いますか?
特に空気が乾燥する冬は、細菌の付着した塵やほこりが舞い上がりやすくなることもあって、膿腺の量は増加傾向にあり、サイズも大きいものが形成される傾向にあるようです。けれど各扁桃の表面の腺窩という名前の小さな穴に、細菌の死骸や壊死した細胞片、食物のカスなどが溜まり、膿腺が形成されます。膿腺とは、咳をした時などに喉の奥から飛び出してくることがよくありますが、小さな球状の塊の名称で、指で潰すと強烈な悪臭を放ちます。予防策としては、緑茶や紅茶などでうがいをすると、口腔内の汚れが除去できると共に、茶のカテキンが細菌の増殖を抑制する効果が期待できます。虫歯や歯周病といった口内環境や胃などの消化器系に問題がなく、歯磨きもきちんと行っているのに口臭がする場合には、膿腺による口臭が原因として考えられます。
喉の奥にある口蓋扁桃(扁桃腺)をはじめとした咽喉内の扁桃は、侵入してくる細菌やウィルスなどを殺し、体内への侵入を防ぐ大切な機能を持ちます。食物のかすや細菌の塊なので、独特の強い臭気を持ちます。自分自身で無理やり除去しようとしないで、耳鼻咽喉科などで除去して貰うようにしましょう。特別な原因に心当たりがないのに、口臭を感じたり周りから指摘される場合には、膿腺のチェックをお勧めします。テレビ番組で紹介されたこと影響もあり、膿腺を処理して口臭問題を解決した方も多くいらっしゃいます。
膿腺自体は人体に悪影響を及ぼすものでありませんが、その口臭は強烈なため、発生を抑えるのにこしたことはないからです。大きなものだと直径3~5mm程度にもなり、色は薄黄色や黄緑色、または乳白色です。臭い玉、くさい玉などという俗称で呼ばれることもあります。口蓋扁桃の膿腺が、口を開けて鏡で確認できるほど成長している場合には、シャワーの水圧を強めにして当ててみると、簡単に取れることがあります。
シャワーの水圧程度では、粘膜に傷をつけることもなく、風呂場で簡単に行えますので、非常に有効な対策ですが、それ以外の方法で膿腺を取り除くのは扁桃腺や粘膜を傷つけてしまう可能性が高いので、危険です。喉の構造や扁桃腺の形状などによって、膿腺が体外に出やすい人とそうでない人に分かれますが、膿腺自体は、誰でも持っていますので、膿腺による口臭は人事ではありません。数ある口臭の原因の中でも、膿腺由来の口臭は割合が多いです。また、日頃から歯を丁寧に磨き、食べかすなどを除去する、という方法も効果的です。
関連記事
ダイエットについて・・・とにかく痩せたいんです!! でも今まで色々挑戦しても全く痩せずもうどうしたらいいのかわかりません。 目標は最低でも5キロで、出来れば時間はかかっても10キロは痩せたいです!! 実際にダイエットに成功した方や、詳しい方、皆さんのダイエットの方法を教えてください!! アドバイス頂きたいです!! よろしくお願いします\(^O^)/(続きを読む)
この記事の関連ワード
ドリームプレス社 グラフ お風呂 口コミ レシピ
カテゴリー:虫歯からくる口臭